「松波総合病院にAED、美里のごはん」を寄附
一般財団法人国際クラブは、岐阜県羽島郡笠松町の松波総合病院柔道部にAED、同病院研修医に美里のごはん(レトルトごはん)を寄附しました。
1 松波総合病院
社会医療法人蘇西厚生会松波総合病院(理事長 松波英寿)は、昭和8年に松波外科医院として創設。
「地域住民の皆様の安全で質の高い医療の福祉を効率的かつ継続的に提供する。」ことを理念とした、地域中核の医療法人。
2 松波総合病院柔道部
(1)令和2年4月、松波英寿理事長(日本傳講道館柔道六段)を総監督に、令和2年4月に実業団柔道部を創部。
部員15人。
(2)活動
選手は全員病院職員で、毎週2回勤務後に笠松中央公民館で稽古に励み、令和4年度は、全日本実業柔道
個人選手権大会に男女各1名が岐阜県代表として出場し、男子66キロで松浦冬唯選手が準優勝を果たし
た。また、国体へも男女各1名が出場するなど、活躍を見せている。
3 松波総合病院研修医
22名が初期研修医として、病院の寮生活をしながら勤務・研修に励んでいる。
4 寄附贈呈式
(1)令和4年12月7日((水))午前10時から、羽島群笠松町 松波総合病院会議室で、松波英寿理事長(柔
道部総監督)、花村優太研修医代表、国際クラブ青山英世代表理事など関係者が出席して行われました。
国際クラブ青山英世代表理事より松波英寿理事長に「AED2台並びに美里のごはん300個」の目録が贈
られ、続いて松波理事長と花村研修医からそれぞれ感謝状が返礼されました。
(2)挨拶要旨
ア 松波英寿理事長柔道部総監督
「柔道は、礼節、精神力、体力に立脚したスポーツで私も中学から柔道を始め、今日まで生涯スポー
ツとして柔道を大切にしてきました。多くの優秀なスポーツ選手が、学校を卒業すると辞めざる得な
い現実となっています。人生を通して仕事とスポーツを両立させ、社会貢献できる団体をつくること
が意義あることと考え実業団柔道を作りました。
短期間の間に、岐阜県を代表しての国体や全日本実業団柔道大会へも出場を果たし、立派な成績を収
めることが出来ました。
AEDは、近く開場する柔道場へ備え、万全な環境の中でさらなる稽古に励み強い実業団チームを作り
社会貢献につなげて行きたいと思います。
また、以前美里のごはんを頂いた際、研修医に差し上げたら大変喜んでいただいた。今回も沢山のご
はんの提供を頂き感謝申し上げます。」
イ 青山英世国際クラブ代表理事
国際クラブにおきましても職員及び事業の一環であります外国人技能実習生の外来医療でも多大なお
世話にあずかり感謝申し上げます。
さて松波総合病院では、令和2年4月に実業団柔道部を創部され、松波英寿総監督、松井陽子監督の
下で15名の皆さんが勤務後に稽古に励まれ、実業団や国体選手としてご活躍頂いているとお聞きして
おります。
柔道部の皆さんの備品として、今回AED2台を寄付させて頂きました。柔道部のさらなるご活躍をご
期待申し上げます。
また貴病院では、初期研修医として22名が毎日の医療現場でご勤務 されていると伺いました。
当直勤務等激務の中で、ほとんどの皆さんが病院の寮に入られ不規則な生活を送ってお見えのようで
すので、少しばかりでありますが、「美里のごはん」も併せて寄付させて頂きました。しっかりとご
飯を食べて、研修医としての勉強に励んで頂きたいと思います。」
ウ 花村優太研修医代表
「私達研修医は、病院での寮生活を送りながら医療現場で研修を受けています。生活の中で、美里
のごはんは大変貴重で有難いです。皆さんの激励を力としてさらに研修に励み、地域医療に尽くして
いきたいと思います。」