「コロナ感染症対策として羽島市へ一千万円」を寄附
一般財団法人国際クラブ(代表理事青山るみ、同青山英世)は、新型コロナウイルス感染拡大第4波で岐阜県に「まん延防止等重点措置」が継続延期の中、岐阜県羽島市にコロナ感染症対策として一千万円を寄附しました。
1 寄附の目的
(1)地域医療の基盤である自治体病院の経営安定化支援(~500万円)
〇 AI問診システム導入(接触リスク・事務負担軽減)
羽島市民病院に対して、面談を行うことなく事前に患者の状態を把握することにより、接触機会を低減し、
感染防止効果が期待できるAI問診システムの経費を補助することで、地域医療の基盤を維持する。
(2)新庁舎竣工を契機としたコロナ感染症対策(~500万円)
〇 案内デジタル サイネージ、アクリルパーテーション、キャッシュレス対応レジ等の導入
職員の「職場環境改善・事務負担軽減」はもとより、多くの市民が来訪する市役所新庁舎での「接触者リスク
軽減」を図る。
2 寄附目録交付及び感謝状贈呈式
令和3年6月4日(金)10時より羽島市役所において、松井聡羽島市長、山田卓也羽島市民病院長、青山るみ・青山英世国際クラブ代表理事他が出席して、寄附目録の交付及び感謝状の贈呈が行われました。
(1)寄附目録の交付
国際クラブ青山英世代表理事から松井聡羽島市長へ、一千万円の目録を交付
(2)感謝状の贈呈
羽島市長より国際クラブ青山るみ代表理事へ、感謝状が贈呈
(3)寄付者(国際クラブ 青山英世代表理事)挨拶要旨
「新型コロナウイルス感染拡大第4波の中で、岐阜県では5月9日以降「まん延防止等重点措置」が継続延
長され、予断を許さない状況が続いています。
その中で、羽島市におきましても毎日のように新たな感染者がみられ、市役所及び市民病院の皆様には連
日コロナ対策でご苦労をされており、心より敬意と感謝を申し上げます。
本日は、一日も早いコロナ感染症の収束を願い、羽島市民病院でのAI問診システムの導入及び羽島市役
所新庁舎竣工を契機としたコロナ感染症対策のために、少しでもお役立てできればとの思いで、一千万円を
寄附させて頂きました。宜しくお願い申し上げます。
(4)受領者(羽島市)挨拶要旨
〇 松井聡市長
国際クラブ様からは、度重なるご厚志を賜り、深く感謝申し上げます。
この度のご寄附は、地域住民の命を守る羽島市民病院と7月末に完成予定である羽島市役所新庁舎に来
庁される方々の安全確保のためのシステムの導入や環境整備に活用させていただきます。
新型コロナウイルス感染が長期化する中、市政運営や病院運営は大変厳しい状況にありますが、感染予
防対策は、市民の健康を守るために必須の重要施策であります。
国際クラブ様には、兼ねてから児童生徒への支援や学校図書購入費用、市政に関連する事業へのご高配
意を賜っており、この度も、感染予防対策としての事業にご理解とご支援をいただきましたこと、改めて感謝申
し上げ、有効に活用させていただきますことを、お約束いたします。
〇 山田卓也病院長
この度のご寄附につきましては、本当にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による患者様の受診控え等により、 病院の医業収入が減っている状況の中で、今回のようなご寄附は本当にありがたく感じております。
今回、いわゆる問診効率化システムという、受診前に患者様ご自身で問診していただくというシステムを導入する予定をしております。このシステムを導入することより、接触自体も減り感染も防止出来ますし、その他様々な効率化が図られますので、患者様もお喜びになると思います。本当にありがとうございました。