「羽島市奨学金」へ720万円を寄附
一般財団法人国際クラブは、岐阜県羽島市の高校生に対する令和6年度修学助成として「羽島市奨学金」へ720万円を寄附しました。
記1 寄附の目的
国際クラブ事業目的の一環としての教育支援
2 奨学金支給の対象
(1)岐阜県羽島市に住所があり、高等学校等に在学又は進学を予定しているもの
(2)学費の支弁が困難な状況にある家庭の生徒
(3)学業に励み、その成績が優秀であり素行が良好なもの
3 奨学金支給方法、金額、人員
給付型奨学金(返済不要)、年36万円、20名 合計額720万円
* 平成16年から令和3年までは毎年500万円(一人25万円、20人) でありましたが、令和4年度からは財団設立90周年事業の一環であり、かつコロナ禍で生活困窮が多くなっていることに鑑み、一人当たり年額36万円に増額することにしました。
4 寄附目録交付及び感謝状贈呈式
令和6年4月8日(月)10時より羽島市役所において、松井聡羽島市長、
不破勝秀教育委員会事務局長、青山英世国際クラブ代表理事他が出席して、寄附目録の交付及び感謝状の贈呈が行われました。
(1)寄附目録の交付
国際クラブ青山英世代表理事から松井聡羽島市長へ、720万円の目録を交付
(2)感謝状の贈呈
松井羽島市長より国際クラブ青山英世代表理事へ、感謝状が贈呈
(3)国際クラブ青山英世代表理事挨拶要旨
国際クラブ関係では平成16年度より羽島市への奨学助成事業を開始し、本年で節目の20年を迎えます。
この間大勢の学生さんが巣立ち、国家有用な人材としてご成長され、社会人として立派に活躍されている朗報をお聞きし、大変嬉しく思います。
高校の卒業生から、毎年「羽島市奨学金事業についての意見」を書いて頂いていますが、
〇自動車学校に行けたし、親に負担をかけずに勉強ができた
〇陸上を続けることができた
〇看護師と言う夢を見つけ、夢に向かって頑張って行きたい
〇社会人として一生懸命働いて、ご恩返しがしたい
等、感謝の言葉と将来への決意を目にして。奨学金助成事業を続けて良かった。
これからも将来を担う若者の支援を継続して行きたい。」との思いを新たにしました。
(4)松井聡羽島市長挨拶要旨
国際クラブ様には、平成16年度より継続して多額の寄付を頂いております。
希望ある世代への支援は誠にありがたく、感謝申し上げます。
また、奨学金以外でも、これまでに青山文庫をはじめ各般にわたり
ご支援を賜り、重ねて御礼申し上げます。