「国際クラブ研究教育助成事業」の設立
一般財団法人国際クラブ(代表理事青山るみ、同青山英世)は、創立90周年記念事業(令和4年度からの継続事業)の一環として、新たに岐阜大学基金冠特定事業として「国際クラブ研究教育助成事業」を設立し、このほど寄付目録贈呈式を行いました。
記
1.令和4年度事業
国際クラブでは創立90周年を迎えたのを機に、昨年「国際クラブ 研究助成金および国際クラブ 留学生等奨学金」を創設し、岐阜大学、朝日大学の教授等4人に対して研究助成金各60万円、並びに岐阜大学大学院への外国人留学生4人に奨学金各60万円を寄付しました。
2.令和5年度事業
90周年の継続事業として、本年も岐阜大学工学部が推進されている再生可能エネルギー活動の一助になればとの願いから、岐阜大学に「国際クラブ研究教育助成事業」設立の申請を行い、令和5年度事業として500万円を寄付しました。
3.寄付目録贈呈式
⑴日時、場所
・令和5年8月31日 午前10時
・岐阜県羽島市 国際クラブ 応接室
⑵出席者
ア 岐阜大学
・吉田 和弘 学長、植松 美彦 工学部長 ほか4名
イ 国際クラブ
・青山 英世 代表理事 ほか5名
⑶寄付目録の贈呈
青山代表理事より吉田学長に対して、令和5年度国際クラブ研究教育助成事業として500万円の寄付目録を贈呈しました。
⑷代表者挨拶
ア 国際クラブ 青山英世代表理事挨拶要旨
当財団は、昨年90周年の節目を迎える事ができました。その記念事業の一環として、昨年は「研究助成金・留学生等奨学金」を設立させて頂きました。
本年も継続事業の形で、岐阜大学が推進されています再生可能エネルギーに関する活動の一助となればとの願いから「国際クラブ研究教育助成事業」の申請をさせて頂きました。
本助成事業が、社会を牽引し未来を創造しうる「学び、究め、貢献する」人材の輩出と、地域と人類の課題解決に貢献する「地域活性化の中核拠点」になることにお役立て頂けましたら幸いです。
イ 岐阜大学 吉田和弘学長挨拶要旨
国際クラブ様には、これまで岐阜大学基金、岐阜大学外国人留学生支援及び岐阜大学構内への井戸「交流の泉」の設置など多額の支援を頂いております。
また、本日は岐阜大学基金冠特定事業」として多額の寄付を頂き、心より感謝申し上げます。
岐阜大学では、2018年に工学部を中心に人類の課題である「環境問題」と「エネルギー問題」を改善できる新しいエネルギーとしての研究開発を目的とした地方創成エネルギーシステムの研究センターを設立しました。
今回の支援により、さらなる研究開発の推進を図り、地域共創によるエネルギー問題等の改善に貢献して参ります。
ウ 主席者の自己紹介、懇談
その他、出席者全員の自己紹介、懇談を実施しました。
以上