「テコンドー競技 東京オリンピック日本代表選手・ 最終選考会」の開催と協賛
東京オリンピック開会式まで5か月半と迫った令和2年2月9日(日)、岐阜県羽島市桑原学園体育館においてテコンドー競技 東京オリンピック日本代表・最終選考会が開催されました。
東京オリンピック競技の中で、唯一代表選手選考会が岐阜県で開催されることから県内外から大勢の観衆・応援団並びに120名余のマスコミ関係者が詰めかけた中、午前10時の開会式の後白熱した試合が開始されました。
選考方法は、〇 男子 -58㎏、-68㎏、
〇 女子 -49㎏、-57㎏
の4階級で、30名の選手で争われ、優勝者を代表選手とする厳しいものとなりましたが、大歓声の中で各階級ともオリンピック代表に相応しいレベルの高い好試合が展開され、接戦を制した
〇 男子 -58㎏ 鈴木セルヒオ 選手
〇 同 -68㎏ 鈴木リカルド 選手
〇 女子 -49㎏ 山田 美諭 選手
〇 同 -57㎏ 浜田 真由 選手
が見事優勝しオリンピック代表に選考されました。
男子2名は鈴木兄弟が制し初代表、女子では浜田選手が3回連続のオリンピック代表となりました。
なお、パラリンピック代表3名については、1月26日に東京都内で代表選考会が開催され
〇 男子 -61㎏ 田中 光哉 選手
〇 同 -75㎏ 工藤 俊介 選手
〇 女子 +58㎏ 太田 淑子 選手
が優勝し、代表に内定しています。
地元羽島市では、5年前から市を挙げて全国大会の開催や全日本選手の強化合宿で支援。また国際クラブは5年前からオリンピックに向けての選手強化等で支援してきましたが、大会終了後羽島市内のホテルで開催された「選手(30名)、新理事との懇談会の席上、松井羽島市長から東京オリ・パラに向けての激励のメッセージ、そして国際クラブからは代表選手7名に対し報奨金を授与し、激励を行いました。